2018年3月7日水曜日

『僕も噛むから、キミも噛め。』




別に今回のタイトルは、

口唇欲求行動や常習的自傷行為などの『噛み癖』の話ではありません(笑)

それはそれで面白いテーマですが、今回の『噛む』は『咀嚼』についてです。

僕自身、この仕事に就いてから長い期間、食事を作業の様に行う習慣が染みついていて

食を気にするようになった今でも、噛むコトに関して意識が足りていないなという

自覚があります。


ここで、時代別食事の平均時間とその食事の"噛む"回数比較など。

【弥生時代】食事時間 51分 咀嚼回数3990回
【平安時代】食事時間 31分 咀嚼回数1366回
【鎌倉時代】食事時間 29分 咀嚼回数2654回
【江戸初期】食事時間 22分 咀嚼回数1465回
【江戸後期】食事時間 15分 咀嚼回数1012回
【昭和初期】食事時間 22分 咀嚼回数1420回
【昭和後期】食事時間 31分 咀嚼回数1366回

【 現代 】
 食事時間 11分 咀嚼回数  620回

・・・少ない、、少なすぎる。。

日本には、特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 なんてものがあったりして

咀嚼と健康、身体への影響なんかを真剣に研究してたりするんですよね。

確かに参考になります。


【咀嚼とは何か】~参考:日本咀嚼学会さん~

・咀嚼をたくさんすると発がん性物質の働きを制御
・ボケ防止
・肥満、糖尿病の予防
・視力低下の防止
・骨粗しょう症の予防
・小児において脳の発育の活性化
・小児において口や顎の清浄な発達を促す
・小児において発育不全の様々な障害の予防
・高齢者において身体的、精神的改善に効果 etc.

・・・まあ確かに、いろいろあるみたいですね。

でも上記の事柄以前に・・・思うワケです。

人の体は食べたもので出来ていて、そのほとんどが小腸で吸収される。

小腸の内壁の腸絨毛で吸収できる形(サイズ)にそこに到達時に消化されて

いなくてはならないワケで。スタートが咀嚼であれば、いかに細かく砕き、

かつ咀嚼の信号が脳から各器官送られ、それぞれの仕事をつつがなく行うか、

行える体であるか、ということなんですよね。

体に良いものを食べていても、この『噛む』ことがまずできていないと

それ以降の工程もそのクオリティに期待できないですよね。



栄養学を基とした健康食、ケトン食、糖質制限、玄米菜食etc.・・・

様々な理論がありますが、今回のお話の結論は、

健康を目指したり、体のコトを思うなら、

様々な考え方の健康メソッドを試す前に、丁寧な食事を心がけて

『まず、噛もうよ』キチンとね、というところでした。

だから、

僕も噛むから、キミも噛め。



・・・追記です。

今回はとても基本的で、ソフトな内容になってますが、

現実はもう少し意識を高めないと"健康"って本当に難しくなってます。

それは、どの健康メソッドも、健康になれる身体の前提が

現実とかけ離れているからです。

どういうことかというと、私たちの生活に溢れる

食品添加物、農薬、電磁波、、、そして放射能。

これらによって身体に受けた影響が、前提に無いのです。

影響は様々、個人差もあります。

この現代を生きる上で健康を考えるのであれば、

栄養学的な考えに加え、遺伝子、ミトコンドリア、共生細菌などの事も

考えなければならないようです。

その辺はまた、別の機会に。






























2017年11月4日土曜日

専門家が言わない、ミネラルのコト。




髪とお肌の未来を守るヘアーサロン

hair エムドゥ.代表ハヤトマサルです。

今回は知ってるようで知らない『ミネラル』のお話です。

タイトルの「専門家が言わない〜」は「知らない〜」なのかも知れません。

知っていて言わないのか、本当に知らないのか、僕にはわかりませんが

以下、過酷に加速し続ける現実のお話です。


【はじめに答えありきで・・・】

hair エムドゥ.で取り扱っているアイテムは実に100種類ほどありまして

その中に『天然だし調味粉』が2種類あります。

体に入れるものなので、言わずもがな、キレイ髪にこだわるのと同等か

それ以上に厳選した、他にこれ以上があるなら教えてほしいくらいの

『食』アイテムです。

・・・なぜ、エムドゥ.では化粧品だけでなく、こういったアイテムまで

取り扱っている、いや、取り扱わざるを得なくなっているのか?

擬似的なキレイ髪、見た目キレイな肌、その簡易的な結果ばかりが溢れる

世の中なので、『髪は血液でできている』という当たり前のコトに立ち戻り

考えた時に、更に当然、『体は食べたものでできている』ワケで、

多くの解決策が生活習慣の中にあるんじゃないかなとなりまして。

今まで知り得た事柄など誤りの無いように整理しながらまとめて、

非力な僕らの『声』でも届く方には、健康やそれによって得られる幸せを

感じていただきたいと思うからです←(こんな言い方ですが無宗教です)。


・・・さてミネラル、大切なのは何となくわかりますし、現代人が不足しがち

ともよく耳にしますが、現状はどうなっているのか?その辺のお話に続きます。

ちょっと怖い事実ですが、、、、。


【深刻なミネラル不足の今】

・ミネラル不足による健康被害は実に9000万人!

・発達障害児 4000人に1人 → 15人に1人に!

・家庭内暴力 10年2倍!

・加工食品の落とし穴『水煮食品』

・上記の現状を受け入れるだけの国や専門家やマスコミ問題←コレが一番悪い


ホントにミネラル不足が原因なの―?という声も聞こえてきそうですが

調べてみるとどうやら事実のようです。説明します。


日本人は本来、魚と昆布で必要なミネラルを摂ってきました。

ところが「化学調味料」や「酵母エキス」が全盛になり、加工された

食品から得られるミネラルでは摂取量が少ないという事実があります。

※人工的に作られた『味』によって、本来栄養素から得られるはずのミネラルの
 不足を感じることはできません。満腹なのに栄養不足という状況が生まれてます。
 ミネラル不足の原因は机上のデータで実測しない栄養表記が問題なのでは?と
 考えます。大手コンビニ・スーパー、外食、弁当会社、食品メーカーの弁当、惣菜、
 冷凍食品などなど、実測によりデータを発表しているNPO法人食品と暮らしの安全基金
  さんの「心身を害するミネラル不足食品」という資料を参考にさせて頂きました。
 エムドゥ.に資料がありますので、気になる方はお声掛けください。

食事摂取基準を満たさないと「健康被害が生じるリスク」が発生します。

現在の日本人の食生活を照らし合わせると、生鮮食品の食品購入率は

現在15%を大幅に下回っており、食事の85%以上は総菜、加工食品、外食
 
なっているようで、生鮮食品からの手作り以外の食事が(※手作りはミネラル

が足りているという前提で)ミネラルの摂取基準を下回っているという事実から

国民の9000万人に何らかの健康障害が生じているという事になります。これは

人口の8割に当たる数字です。えー、大袈裟な、って感じですか?そうですか?

防衛費5兆円の国で、H27年度の医療費は41.5兆円ですよ?周りにはアレルギー

だらけ、成人病だらけ、耳鼻科も皮膚科も小児科も大繁盛。国民年間平均12.9回も

通院するなんて先進国でもトップクラスです(ちなみにアメリカは平均4回)。

些細な体調不良から大病まで、体に現れる症状は大小様々ですが、今一度

食と健康の関係を再確認する必要があるように思うのです。


【発達障害がいつからそんなんなメジャーに?】

発達障害110万人、、15人に1人と言われてます。あまりに多すぎるが故か

『治す』よりも、この現状を『受け入れる』という姿勢の国、専門家。。

5月に放送されたN○Kスペシャルでも、発達障害は生まれつきの脳の特性とし、

自閉・多動・学習障害と分類。なぜ起きるか、謎に迫りつつあると原因究明の

鍵は最先端の研究にありと注目しつつ現状を受け入れ、「治らない」と判断する

医師たちが行う、症状だけを抑える安易な医療は薬物依存を増やしているだけに

見えます。治る子も治さず薬漬け、、これが事実であれば犯○的医療です。

いかがなものかと思うわけです。皆さんはどう思いますか?

無視できない、身近にあることです。

※もうね、言います。この原因の殆どがミネラル不足の可能性が高いのです。
 テレビでは最先端医療のミクロな研究の医師ばかり注目されますが、
 現実に対象になる人を救っている医師が評価されるべきではと普通に思います。

 実際、かなり多くの発達障害と診断され子どもを食事で『通常』にした
 医師(例えば昌子武司・元大妻女子大学教授)の事例は多くあります。
 (その他、TVやAV機器による悪影響、音楽や市民団体の成果多いです。

 ※もちろん、その他の原因もたくさんありますが。
 
この事実も含め、食事による"改善"は最重要課題だと思うんですよね。


【 満足と満腹の違い 】

それは食事の『総量』ではないようで、それに含まれるミネラル『量』によって

体感するようです。ざっくり説明でたとえ話をします。

(A)手作りのバランスの良い食事があったとします。必要なミネラルが10点満点中10点

だとします。もう一方は(B)加工食品や惣菜、インスタントを含む食事だとします。

コチラは10点満点中3点。食事自体の総量は同じくらいとします。

(A)はその一食分で満足できます。十分ミネラル補給できているので体がそれ以上を

   不思議と欲しません。

(B)はその一食分で満腹にはなるのですが、ミネラルが70%程足りないので、どこか

   満たされず、体は正直によりミネラルを求め過食が進むのです。

忙しい日本人にはとっても便利な加工食品、レトルト、インスタント、冷凍食品、

手頃な価格の外食チェーン、、確かに便利・・だと思いますが、、、、、、、、

、、、栄養やミネラルの無い代替えの食事ばかりが蔓延する日本の食事事情。

『行為』としての食事は、見直す必要があるようです。


最後に、すごい怖い話をします。

水煮食品・・・これ考えた人、手を挙げて下さい(怒)

水煮食品の所為でどれだけの人の健康が失われたか。

きっと『知らずに使うヤツが悪い』とでも言うんでしょうね。

確かに、これ、僕はよく理解しておらず、茹でた食品と混同してました。

野菜など茹でると水溶性の栄養素が流れてしまうと認識してます。

水煮も同じ感じかな?と思っていたら、とーんでもないです。


水煮とは『不純物を取り除く』処理を言います。この不純物っていうのは

必須微量元素、水溶性栄養素の事です(驚!!!!!!!

ミネラルやビタミンが残っていると酸化してしまい保存しにくくなってしまう

という理由で取り除かれます。こうなると野菜なのに無栄養です。。


そんな水煮食品ですが、様々な場所で使われてます。

スーパー、デパ地下の惣菜、コンビニ弁当、ファミレス、居酒屋チェーン

冷凍食品、加工食品・・・そして、

給食センター病院、社員食堂、工場食などなど・・・・・

もうね、出てこい!水煮の生みの親!


栄養レス食品に溢れた日本。いかがでしたか?

僕はこんな世の中に疑問と不安しかありません。

そこで提案です。世の中からこういった不自然な食品を無くす方法があるんです。

唯一の方法、といって良いかもしれません。それは消費者が理解し、買わない事です。

企業は消費者に買ってもらえるものを作る、消費者が買わなければ、正しいものを

作らなければならなくなるので。

買い物は投票なのです。


髪とお肌の未来を守るヘアーサロン・hair エムドゥ.が、素材の真の価値に加え

残留農薬や放射能、産地や加工etc.にまでこだわり抜き、日本人が絶対的に必要な

ミネラルを十分に含む、心から安心して子どもからお年寄りまで食せる

『天然だし調味粉』を取り扱う理由をご理解いただけましたか?


どうしてもあなたにお伝えしたくて、記事にしました。

この思いが届きますように。




2017年10月20日金曜日

あらためて思う、寿命のコト。




髪とお肌の未来を守るヘアーサロン hairエムドゥ.

代表 ハヤトマサルです。


さて、僕の個人的な話ですが、

とても身近なところで、亡くなった方、大病を患っている方、

慢性的な症状に悩まされてる方などなど、本当に多くてですね、、、

それぞれの低年齢化が進んでいるような印象を受けます。

それでも反面、長寿大国日本!とは。

・・・なんでしょうか、この違和感。

今回は髪やお肌についてはお休みして、ヒトの命・『寿命』について考えました。

少し昔にさかのぼって、スタートしてみます。


【平均寿命って?】

『桃太郎』という昔ばなしがありますが、桃太郎を拾い育てたあの老夫婦の年齢って、

いくつぐらいだと思いますか?

物語ができたのが室町~江戸時代であり、当時の平均寿命が30~40歳らしいので、

更にご夫婦ご健在であったことも踏まえると、

実にアラフォーではと推測されるワケです。

・・・年下の可能性・大。

※『平均寿命』は統計学的に予測した寿命であって、実際生きたかではなく
 その時代の0歳児が社会情勢などの大きな変化がない限り達するであろう
 年齢の予測が平均寿命であって、重要なのは乳幼児の死亡率になります。

※ちなみに信長の「人間五十年~」という出陣前に一節謡ながらの舞は
 当時の平均的な寿命を指した話ではないそうです。日本の平均寿命が
 50歳を超えたのは、なんと戦後1947年以降です(驚!


【神が人になる時】

江戸時代、庶民より圧倒的に恵まれていた環境の将軍家ですら、

生まれた子どもの半分が5歳までに亡くなってました。

その時代「7歳までは神のうち」といわれ、数え年で7歳になってやっと

人間社会の存在として数えましょうとなるという、乳幼児死亡率が非常に

高かった背景が浮かびますね。

※現代にも残る、子供の成長を祝う『七五三』は、当時かなり重たい意味の
 お祝いであり、無事に終えた子どもはやっと人間界に仲間入りできる、
 というものでした。



乳児死亡率ばかりでなく、寿命を縮める病の流行などもありまして、

調べてみると当時まだ原因が解明されていなかった天然痘、麻疹などで

多くの方が命を落としたようです。

その他にも梅毒やコレラ、流行り風邪(インフルエンザ)などなど。

・・・そして更に意外な病も流行したのです。


【江戸時代の意外な奇病】

当時、江戸にばかり流行する病がありました。

多発神経炎、浮腫(むくみ)、心不全を三徴とする病で、

多くの死者が出ました。

江戸ばかリ流行るので『江戸わずらい』と言われ、

将軍、上級武士を中心に、町民まで幅広く流行したその奇病とは!


『脚気』です。

そうなんです、カッケです。ビタミン欠乏症の一種で、ビタミンB1(チアミン)

の欠乏によって心不全や末梢神経障害をきたす疾患です。

江戸時代の江戸では富裕層を中心に玄米を精米しては白米を食べる習慣が広まり

将軍、富裕層に脚気が流行しました。その後、一般武士や町人、地方にも広がる

ワケですが、今でこそ解明されているビタミン不足 → 精米してビタミンB1が

玄米の1/20になってしまった白米が主食で、副食をあまり摂らない食文化が

脚気大流行の原因といわれています。

※ビタミンB1は、卵・乳・豆類に多く含有されてます。これらを十分に摂る
 食習慣がなかったということですね。
 

【もう江戸時代じゃないもんね、でも・・・】

しかし、その後の大正時代でなを、結核と並ぶ二大国民亡国病といわれた『脚気』。

1910年にビタミン不足が原因と判明し治療可能になったものの、死者が1千人

を下回ったのは1950年代らしいです。

更にさらに、1970年代には食の変化・ジャンクフードの偏食によるビタミン欠乏問題、

1990年代には点滴輸液中のビタミン欠乏による脚気患者大量発生という医療問題まで

発生するという、何とも学習のない歴史があるのです。


【そんなことやってても、延びる寿命】

戦後1947年の平均寿命は50歳ほどでしたが、現在の日本人はというと

・男性 80.98歳 (世界第二位)  

・女性 87.14歳 (世界第一位)

となってまして、これは小児医療の発展による、乳幼児死亡率の大幅な低下、

衛生環境の改善による感染症リスクの低下や、戦後は肉類を多く食べるようになり、

動物性のたんぱく質を取れるようになったことなどなど、様々な要因が合わさり

世界で一番の長寿大国となりました。

・・・しかし、『健康寿命』はどうかというと、少しし違います。
 
・男性 71.19歳 (H25年データ)

・女性 74.21歳 (H25年データ)

平均寿命との差を考えると、寝たきりまたは介護を要する可能性のある期間

・男性 平均9年

・女性 平均13年

と、単純に考えてこうなるんですよね。意外と長いのです。

・・・しかしこの状況、日本特有かもしれません。。


【日本人の老後は世界の非常識?】

高福祉国家スウェーデンと比較すると、日本には150~200万人といわれる

寝たきり老人に対し、スウェーデンにはほとんどいません

いても終末期ケアが行われる数日から数週間と短期間だけだそうです。

この違いはどこから生まれてくるのでしょうか?


80年代まではスウェーデンでも過剰な延命治療が行われていたそうですが、

終末医療の考え方、死に対する意識の変化があり、無用な延命をして苦しみながら

生かされ続けるよりも、穏やかで自然な尊厳ある最後を迎えることの意義が

生死観として国民に生まれてきたことによる自然な流れらしいです。

現在の日本は、死ぬ間際まで点滴やカテーテルを使った静脈栄養を行う無理な

延命措置が一般的で、病院のベッドでチューブだらけで身動きが取れない状態でも

少しでも長く生きることを求める考え方が支配的です。。

『寿命』の最後の過ごし方が、長く苦しい日々になる可能性が高い日本。

さて。。


【今回、何が言いたかったかというと】

日本には良いところも沢山あります。

ひとつは戦後早いタイミングで確率した国民皆保険制度、経済状態に関係なく

医療が受けられるようになったこと(←所得によって平均寿命に大幅な差が出る国も

ある中では、の話。現在の医療と国民の関係には疑問あり。また別の機会に。)

識字率世界一の日本は正しく行えば細かな教育が可能な国です。正しい情報を

正しく伝えれば、隅々まで届く国なんです。(←ココが悪用されやすい。。)

和食、発酵という食文化も、体を温める入浴文化も、健康的な生活を

日常的に継続しやすいという土台があります。

半面、その素晴らしく恵まれた環境に気が付いていない、もしくは手放しで

日常のすべてを受け入れてしまい、疑問を持つアンテナが立っていない方が

多いように思うんです。

※和食は良い!といっても、その日本食を作る調味料である醤油も味噌も
 みりんも塩も売っていない現状です。『えっ?売ってるよ?』ですよね。
   身近で買い物ができるスーパー等で普通に変えるものの中にはほぼ無いです。
 残念なことにスーパーに並ぶほぼ全て醤油風調味料であり、味噌風であり、
 みりん風であり、塩に関しては精製し過ぎてミネラル分が欠如した
 塩化ナトリウムなのです。○○風調味料については今後掘り下げていきます。
 ハッキリ言って悪いです。


誰もが日々、それぞれの生活を守る為に活動し生きてると思います。

僕はそれに加えて、痛かったり、苦しかったり、辛かったりという要らぬ

オプションを人生になるべく持ち込みたくないのです。

なので、食べるものや肌に触れるものなどに少しばかり気を使っているんです。

それが活かされているのが、hair エムドゥ.というわけです。

※世界一安全なシャンプー、だし、塩、枯草菌入浴剤、食品レベルの
 美容液、口内の細胞を殺さない歯磨き粉などなどの取り扱いがあります。
 自分たちが日常的に使いたいものだけ取り扱ってます。

僕の父親は14年の闘病生活ののち、病院で亡くなりました。

人生の1/4が病院のベッドだったひとです。国が違えば、もう少し違う

晩年を過ごせたかもしれません。欲を言えば、今ある情報や知識を

当時の日常に活かせたなら、違う人生・寿命だったかも。

このブログタイトル「ほんのちょっとで いつもがかわる」は、

意識や知識で、様々なチョイスの少しの変化が、日々を変えるという事を

本気で伝えたくてつけました。今後、もっと核心に迫っていく予定です。


寿命の話でしたね(笑)

最後まで自分のものとして人生を生きられるようにしていきましょう。

僕も、あなたも。


・・・結果、まとまりませんでしたね。。


次回予告!かなり大変な事になってる【ミネラル不足】についてです。

キレイ髪や美肌の話は次回もお休みします(宣言)






2017年8月16日水曜日

『安全なシャンプーを選ぶ意味とは?』




『はじめに答えありきで』


キレイ髪と安心・安全にこだわってきたエムドゥ.がオープン以来ずっと探し求め、たどり着いたシャンプーは、

【Badens -バーデンス-】です。


それ以外のシャンプーは取り扱いませんし、選択の余地もありません。

そのワケをお話したいと思います。


『七夕の日に髪を洗うと髪が美しくなる』


髪を洗う日常的習慣がなかった頃にあった言葉だそうです。

日本にはもともと洗髪によって髪を美しくするという概念はなく、髪結いの時代で月に一回洗髪し、油で艶を出すというのが一般的でした。

大正~昭和初期に白土・粉石けん〜固形シャンプーの登場、昭和40年代半ばに家庭用シャワー付風呂釜の普及に加え、

石鹸シャンプーから界面活性剤の液体シャンプー発売によって、日本人の習慣に日々のシャンプーが定着していく事になります。

・・・そして現在、この日常化した習慣が、様々な問題の原因になっているのです。

【薄毛大国ニッポン!】


薄毛に悩む日本人は現在1.800万人いると言われてまして、1982年には人口比15.60%だった薄毛人口が、現在26%を超え、4人に1人が薄毛に悩んでいます。

ではここで世界(薄毛)ランキングなど。


第1位 チェコ   42.79%

第2位 スペイン  42.60% 

第3位 ドイツ   41.24%

第4位 フランス  39.10%

第5位 アメリカ  39.04%


と、欧米諸国が軒並み40%近い割合で独占してます。

遺伝も強く影響すると言われていますが、一番は食文化で、肉食・油過多・アルコール摂取量・肥満などが原因だと指摘されています。

日本は世界14位ですが・・・アジアではトップです。

薄毛遺伝が少ない人種であり、時代の変化によって人々の生活は豊かになりました。食の栄養状態も衛生状態も良くなりましたが、、、何故でしょうか?

・・・この原因のひとつが『シャンプー剤』にあるのです。間違いなくホントに。


【あなたを守る!0.02mmの壁】


人間の体の表面を覆っている皮膚には、紫外線や乾燥、雑菌などの外部刺激を防ぐと同時に、肌の水分が必要以上に蒸散するのを防いでくれる働きがあります。

わずか0.02㎜の厚さの角質層による、バリア機能といいます。おいそれとは体内への異物侵入はできません。

すごいぞ!肌バリア!

しかし、、例外があるのです。大きく3つ、肌バリアを通過してしまうものが。


・経皮吸収型製剤(ex.ニコチンパッチ 医薬品)

・化学兵器(ex.サリン 毒ガス)

・界面活性剤(ex.洗剤・化粧品 )


そうなんです、界面活性剤は肌バリアにとって厄介者なのです。今回の場合洗剤ですので、洗浄力を持った界面活性剤が極めて肌に負担をかけているんです。

皮膚は外からの刺激を受けると、自らを守るために厚くなったり、硬くなったり、黒くなったりして防御します。

頭皮も皮膚です。シャンプー剤の洗浄力によっては皮脂を根こそぎとってしまうと頭皮はその環境を守ろうとより皮脂をだそうと皮脂腺が発達します。その際、髪の成長に必要なエネルギーがそこに使われます。

また、洗浄成分は肌にいる常在菌まで死滅させてしまいます。無菌の畑では作物は育ちません。自然も人間も一緒です。

加えてシャンプー剤の中の界面活性剤はじわじわと肌バリアを壊していきます。アレルギーの原因となるアレルゲンの侵入も許してしまうことになります。

また、毎日使う方が多い現在、髪(頭皮)を洗うコトによる肌細胞死滅のスピードに肌再生が追い付かなくなってしまうのです。

世の中のシャンプーのほとんどが洗浄力を持った界面活性剤使用品です。ではこの肌に触れる成分、それほど危険ならもっと問題になるんじゃないの?

・・・はい、実は合成界面活性剤の安全性については議論され続けてきたんです。。


【ただちに影響はない!(でもいつかはある)というロジック】


日本て、このパターンが多いですね。。シャンプー剤の刺激について、本当は国も研究者の方々も分かってるんです。

洗剤の界面活性剤の安全性については、1961年の化学会社によ作業員13名の皮膚炎、硫酸系台所洗剤を使用したことによる内臓障害の訴えなどが洗剤有害説のはじまりで、

長い間、東京都立衛生研究所による『無害ではない』発表に対し、厚生省『通常使用では問題ないがよく洗い流す事』と発表し平行線のまま解決せず。

以降、乳児の一口の誤飲による死亡事故と、主婦が自殺目的に飲用したが、後遺症なく生還という両極端の結果からもその危険性と安全性の議論は分かれ、

その後、催奇形性・染色体異常・突然変異誘発性・精子に対する影響など専門家と政府との間で議論されてきましたが

結果、研究者は有害!政府は無害!という見解になりました。

更に現在、どうなったかというと、『洗剤は洗い流す事が前提なので、人体にただちに影響があるものではない。』とあやふやなまま、議論は賛否両論に分かれ、人体安全性についての問題ははっきりせずに

なぜか合成洗剤の有害説は環境問題にテーマがすげ替えられてしまっています。


【結論!安全な界面活性剤使用のシャンプーで洗えば良いのです。】


エムドゥ.がバーデンスを選んだ理由は、人体への危険性が専門家に指摘されながらも曖昧な結論のままの合成界面活性剤ではなく、安全な界面活性剤を独自開発(世界で唯一)し、使用していることが挙げられます。

そしてその安全性を科学的に実証していることに加え、一般的に流通しているシャンプー製品比較しても、その性能が高いこともポイントです。

・泡立ちが良い(洗浄力も十分ある)

・すすぎ時にきしまない

・肌への刺激が極めて少ない

・眼への刺激が極めて少ない

・地球にやさしい

広告での謳い文句で、赤ちゃんでも使えるとか、皮膚科医が薦めるとか、やさしいとか自然派とか、ただのイメージだけであって、裏付けのないものばかりですが、バーデンスは違います・・・とかいっても、世の中のマーケティングによる『ウソ』が聞き飽きてしまった方々には、同じに聞こえてしまうかも知れませんね。

なので、僕から皆様にお伝えすることはこれだけにします。


『もう、新たに出会う必要がなくなった。最後の出会いに違いない。』

そう思える、唯一のシャンプーです。

本当です。



追記です。

これ以上の安全性や環境への影響を気にされる方は、湯シャンでお願いします。



千葉県船橋市本中山2-23-5 1F
総武線【下総中山】駅 北口 徒歩1分
白い壁の窓に落書きのあるお店です。
☏ 047-333-1868

『空気がキレイなお店』認定店
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コンデンス正規取扱い店



2017年7月30日日曜日

【病は気から】の話




『髪とお肌の未来を守るヘアーサロン』

 hair エムドゥ.代表 ハヤトマサルです。

今回は【ストレス】をテーマにしてみようかなと。


『お客様との会話』で少なくない、こんな話題。

「原因はストレスですね。とりあえず薬出しときますので様子見てください。」と医師に診断された、という話。

僕個人の素人感想ですが、原因が分からないから無難にストレスとしておこう、と聞こえてしまうんです。

しかも(原因が特定できていない状態で)そこに薬を処方するなんて、いかがなものかと感じてしまい、嫌な気持ちになるんですよね。


※余談です。一応、ストレスとは以下の分類の総称です。

・ウイルスや細菌による生物学的ストレス

・紫外線や電磁波、放射線などによる物理学的ストレス

・農薬や食品添加物、薬や環境ホルモンなどの化学物質による科学的ストレス

・人間関係や仕事、社会的順応や将来の不安などによる精神的ストレス

これじゃ、どんな症状の原因にもなりますね。。


皆さんはどう思われたでしょうか?

僕は今回、この『とりあえずストレス』診断に一石を投じようと思います。


さて、『病は気から』という言葉がありますが、

コレ、実は神経系と免疫系の双方の関わり方による効果として、分子レベルで実証されているんです。

プラス思考は自己免疫力を高めてくれるということです。偽薬によるプラセボ効果なんかがそうですね。

ではその反対、否定的な思考によって起こるマイナスの効果は【ノセボ効果】というそうで、

たとえは改善が見込める治療であっても「効くワケないよ…」という気持ちで臨むと全く効かないという結果が出るそうです。マイナス思考も身体に影響を及ぼすということですね。

気持ちがこんなにも体調に影響するんだ。。という事を踏まえてストレスとは?と続きます。


ではいきなり【ストレス】の正体に焦点を当ててみます!

ストレス社会のストレス問題。この目に見えないものが健康被害の原因として一般に定着して長いですが、

実は【ストレスが健康に害を及ぼすメカニズムとその対策】は意外な結果で判明してました。

こんな研究結果があります↓


簡単に説明すると、

『ストレスが健康を害するわけではなく、

ストレスが健康を害するという意識が健康被害を生む。』


ということです。

えーっ?、、、ですよね。


でも、僕はすごく納得でした。

この研究データをみると、アメリカの実験で3万人の成人動向を8年間調査し、

『去年どれくらいストレスを感じたか』

『ストレスは健康に害を及ぼすと信じているか』

というアンケートを実施し、のちに公開された死亡データとアンケートを比較したところ、

昨年強くストレスを感じていた人の死亡率が43%高く、かつその全てがストレスと健康被害を信じていたひとであり、

同じく昨年強くストレスを感じたひとでもストレスと健康被害を信じていない人たちは、ストレスを感じないグループよりも更に死亡リスクが下回る結果でした。

・・・まさに病は気から、ではないでしょうか。

人はストレスを感じると、心拍が上がり、呼吸も早まり、あぶ汗をかいたりします。

これらの肉体的変化はプレッシャーに対応できない状態で、不安の表れと考えられてきました。

でもこの不快症状が実は体に活力を与え、ストレスに立ち向かう準備活動だとしたらどうでしょう?


・・・ちょっと想像しにくいと思うので、スポーツを例に挙げて説明してみます。


●Aさんはスポーツ好き・ワクワクドキドキ・ストレス発散できるという。

●Bさんはスポーツ苦手・緊張ドキドキ・プレッシャーからストレスを感じる


AさんもBさんも心拍は上がり、呼吸も早まるという状態は同じですが、

精神的な状態が違い、もう一つ、身体反応として血管の収縮が違うそうです。

深い洗脳のように『ストレスは体に悪い!』と信じ込んでいる方が多いかと思いますので大変難しいとは想像できますが、

重要なのはとっても大胆に心の底から思い切りアレを全否定することなんです。

そうです、、、

『ストレスが健康を害するは、間違いだった』と。


むしろBさんが感じているストレスは有用なもので、高鳴る鼓動と呼吸の早まりは苦手なことにチャレンジに備える体の準備であり、脳により多くの酸素を送り込んでいると。

この記事を書いていてふと思い出しました。

僕世代にはとっても有名な、プロテニスプレーヤーのジョン・マッケンローが現役当時、試合でベストなパフォーマンスを発揮できなくなったのは、どんな大舞台であっても緊張しなくなったからだと言ってた話。

マッケンローに限らずスポーツ選手や何かにチャレンジする人は、緊張(ストレス)を有用に利用しているんですね。納得。


話を戻しまして、


『ストレスは日々の生活なかにあるチャレンジに対して有用なもの』


と、気持ちがシフトできたひとはストレスに対する身体反応の仕方が変わったという結果が出ています。

普通、ストレス反応では心拍数が増え、血管が収縮するので慢性ストレスが心臓病の原因とされてきましたが、

ストレスは有用なものと理解したひとを対象としたストレステストでは、心臓は高鳴りますが、心血管は収縮せずにずっと健康な状態、喜びや勇気を感じるときの状態に酷似していると結果がでたそうです。


・・・こうなってくると、冒頭の医師の診断は患者の症状を改善どころか悪化、もしくは最悪の結果を招く可能性を内包していると言えるでしょう。

実際、アメリカの研究チームは死亡者数を8年間追跡し、18万2千人がストレスからではなく、ストレスが体に悪いと信じた事によって死期を早めた、と発表してます。


『結論。お医者さんへ→むやみにストレスとか言わないで。』←古いよ!そしてダサい。


いかがでしょうか?僕の拙い文章で伝わりましたでしょうか?

ストレスと健康被害は無関係ということは数年前から耳にしていましたが、なかなか誰かに上手く説明できるようにはまとまっていなかったので、文章にして整理がつきました。

オキシトシンホルモンの事にも触れたかったのですが、それはまた別の機会に。


皆さまのストレスに対するイメージが少しでも変化して

願わくばストレスとお友達になっていただけたらと思います。



追記。

ストレスと髪の関係について付け加えておきます。

『ストレスは抜け毛や白髪の原因になる』←ウソ

この辺もまたの機会に。


千葉県船橋市本中山2-23-5 1F
総武線【下総中山】駅 北口 徒歩1分
白い壁の窓に落書きのあるお店です。
☏ 047-333-1868

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2017年7月23日日曜日

【 はじめに・・・】


2006年9月に、個性の違うふたりのスタイリストでスタートした【hair エムドゥ.】も2017年の今年、12年目を迎えます。

基本コンセプトは変わってませんが、ブログ移転に伴いお初めての方もいらっしゃるかと思いますので改めましてご挨拶させていただきます。


『キレイな髪の方は来ないでください。』

という大胆なキャッチフレーズを掲げ、そうではない髪をキレイにするアイデアがある!

という活動内容のアピールからはじまったエムドゥ.


『すべては"キレイ髪"のために』

と、キレイな髪とはなんぞや?と更なる追及の方向性が、薬剤施術、ヘアケア等のテクニック面だけでなく、

見た目のキレイのためには多少は必要悪・・・と思っていたケミカルの刺激等を再認識し、髪への負担、お肌への刺激などの

リスクを最小限にするという安全の見直しへとなり、デザインだけでは到達できない本当の意味でのキレイの追及がサロン活動のテーマになりました。


『髪とお肌の未来を守るヘアーサロン』

エムドゥ.はこれまでの活動を通じて、一般的なヘアーサロンとは違うアプローチで存在価値を構築してきました。

日本に蔓延するアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー問題から肌に触れるものすべての真の安全性を

再確認する中で知ることになった化粧品業界と消費者の安全に関する温度差、医療の問題点、髪の毛は血液でできているという視点から

食と食に関する問題を知ることになり、子育て、ペット、居住環境、環境汚染etc.様々な事情が絡んで現在の日本人の生活があることがわかりました。

日本人の黒髪が減ったのは、世界一濃度の濃い水道水の塩素が原因の一つと言われています。(アトピーの原因の一つでもあります)

また、人種的に遺伝では少ないはずの薄毛に1.900万人が悩んでいますが、この原因の一つはシャンプーといわれてます。(食文化の変化も大きな原因ですが)

膨大に増え続ける日本の医療費(40兆円)をみると、病人も病気も増え続ける現実に違和感を感じずにいられないのです。

髪やお肌のトラブルもここに繋がってるのですから。


少し長くなってしまいましたが、ここでキレイ髪にこだわってきたエムドゥ.が見つけた答えをお伝えします。

生活の中にある『ほんのちょっと』の変化でいつもの生活、いつもの髪やお肌が変わるという事実です。

本当に安全なモノや事、エムドゥ.はメンバー様と共有していきたいと考えてます。


すべてはキレイ髪のために、

髪とお肌の未来を守るために。


hair エムドゥ.
代表 ハヤト マサル



追記です。

現在エムドゥ.で取り扱っている『ほんのちょっとで、いつもがかわる。』アイテムのご紹介など。

・世界一安全なシャンプー

・本当に効果がある空気清浄機

・お出汁や還元力の強い塩

・犬の嗅覚でも食品と間違える程の無添加石けん

・ダニ駆除のために生まれた除湿器

・枯草菌による肌を育てる入浴剤

・安全で機能的な化粧品類

・腸内環境を整える加工食品&未加工商品

・化学反応を利用しない、安全なホームカラー

・野菜も洗える除菌消臭スプレー
  
・・・などなど。詳しくはスタッフまで!


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